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個人事業主が経費できるもの

2021/05/15
個人事業主は、自分で経費の判断をしないといけないので、「経費にできるもの」「経費にできないもの」を
理解しておく必要があります。
そこで今回は経費にできるものについて、まとめたので解説していきます。
▼個人事業主の経費とは
個人事業主が事業をしていくうえで、必要となる費用の事を「経費」といいます。
業務上で取り扱う、印刷物やボールペンなどは消耗品、取引先に向かうためにかかった交通費なども経費として
計上することができます。
■家賃、光熱費も経費で落とせる
「家事按分」を使うことで、家賃や光熱費も経費として計上が可能です。
家事按分:家で仕事をしていて電話代などの生活費が事業費と混ざってしまう場合、事業分のみ経費を計上すること

家事按分で経費ができるものは以下になります。
▼家事按分で経費ができるもの
■家賃
自宅兼仕事場として業務をしている場合、「家賃」も経費で落とすことができます。
この場合は、事業スペースとプライベートスペースを分ける必要があるので、床面積を用いて按分します。
■電気料金
個人事業主の中には、家でパソコンを使用して業務する人もいるかと思います。
そのパソコンで使った電気料金も、家事按分として経費にできます。
家事按分は、仕事をした時間を経費にすることができます。
■通信費
前述したように、家でパソコンをして業務する人は、インターネットの接続料金やプロバイダーの使用料などが
「通信費」となります。
これらも仕事をした時間を経費にあてることができます。
▼他にも
■慶弔金、祈祷料
取引先に対してのご祝儀などの慶弔金も、経費にあてることができます。
■カフェでの飲食代
カフェで仕事をする場合や取引先との打ち合わせの際も、カフェを使用することもあるでしょう。
この場合は、打ち合わせで使用した場合は「交際費」、カフェを作業場として使用した場合は、「雑費」
として経費に計上できます。

▼最後に
経費にまつわることなど、ご相談したいことがあればお気軽にお問い合わせください。