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資金と利益の違いについて

2020/08/22

会社を経営する人なら必ず知っておきたいのが、
利益と資金の違いです。
経営を円滑にすすめるために、今回は利益と資金の違い
について紹介したいと思います。

▼利益と資金の違い
「利益=資金」と考えている人は少なくありません。
資金はすぐに支払える現金や預金を表しています。

仕入れや製造など従業員の給与など、目に見えて分かるお金のことを
資金と言い、会計上で発生した利益は現金を表す数字ではありません。

例えば4月に売上があったとして会計上は4月の利益で記載
しますが、実際にお金が振り込まれるのは6月であるといった
ように、利益と現金は一致しません。

▼黒字といって安心はできない
上記で記載した通り、資金は目に見えて分かるお金です。
利益があるからと支出が増えたり、資金回収の遅れなどで、
資金が不足してしまい資金繰りができない状態になって
しまいます。
資金繰りが悪化し、資金不足が続くと、最終的には倒産してしまう
恐れがあります。
利益がでていても資金繰りがうまくできていないと危険な状態に
なってしまうので注意しましょう。

▼資産も資金に変える
倉庫に置いたままの在庫や、未回収放置されている売上金、保有しておく
必要のない有価証券などはありませんか?
これも大切な資金になります。
今まで放置していた物を資金化することで、資金繰りの改善に
繋がるかもしれません。

▼資金繰りをうまく行う
やはり事業を行う時に、資金繰りはとても重要です。
まずは利益ではなく、手元の資金を確実に把握しましょう。
資金を正確に把握することで、資金不足になるのを防ぐことが
できる可能性があります。
資金繰りは、銀行や取引先などに頭を下げて調達するものではなく、
そうならないためにしっかり把握して、意識しておくことが大事です。